呪術廻戦の分かりやすいあらすじと解説
恨みや妬など人間の負の感情から生まれる呪いが実体化した存在「呪霊」が人々を苦しめている世界。
ごく普通の高校生活を送っていた主人公・虎杖悠仁は高校に眠っていた「呪物」の呪いが解かれることによって呪霊との戦いに巻き込まれることになる。
東京からやってきた「呪術師」伏黒恵とともに呪霊の対処にあたる中、虎杖悠仁は呪いの王と呼ばれる両面宿儺の力が宿る呪物を体内に取り込み、強力な呪力を得る。
その後、呪いに苦しめられていると知った虎杖悠仁は人々を呪いから救うため呪術師になるため東京にある呪術専門の学校に入学し、過酷な戦いに身を投じることになる。
呪霊:人間から漏出した呪力が積み重なったことで形を成したモノで人間を襲う危険な存在という点では共通しているが、その姿形や習性は個体差が存在する基本的には知能が低いがレベルが上がるにつれて人間と変わらないほど知性を持つものも存在する。また、怪談や妖怪(トイレの花子さんや口裂き女)など、共通認識のある恐怖のイメージから生まれた呪霊は仮想怨霊と呼ばれている。
呪術師:呪術を使う人間で、呪霊を祓うために暗躍する。呪術師になれる人間は非常に限られており、社会的には珍しい存在。
秘匿死刑の実行、任務先に関する情報はすべて開示されるなど、様々な越権が許されている一方、原則として非術師(一般人)を呪殺することは禁じられており、破ったものは呪術規定9条により「呪詛師」に認定され、処罰対象となる。