【レビュー】「テイルズオブシンフォニア」作品は重めだが、やってみる価値はあり!
大人気シリーズ「テイルズオブ」シリーズの5作品目となる「テイルズオブシンフォニア」をレビューしていきます。この作品は2003年8月、GC版で発売され、2004年9月にはPS2版も発売されました。
筆者が初めてプレイしたテイルズオブシリーズということもあり、個人的に思い入れのある作品です。
プレイ時間はざっと50時間ほど。実際にやってみて、いいところ、気になったところを紹介していきます。
1分くらいで読める記事になっているので、是非。
いいところ
重いけど、先が気になるストーリー
あるキャラクターが犠牲になったり、人間を拉致している「人間牧場」が存在していたりと、特に序盤は展開が暗くて重いなと思いました。しかし、そんな鬱展開が報われるストーリーもあるのも魅力の1つ。
個性的なキャラクター
どのキャラクターも魅力的で、好きになれる人ばかりでした。特に主人公ロイドの熱血漢、何事もまっすぐなところが刺さりました。また、ヒロインであるコレットのドジだけどひたむきなところもいいですね。
パーティーメンバーの雰囲気は、全体的に明るめです。ストーリーの途中で、キャラ同士の掛け合いが見られる「スキット」も必見です。
・やりこみ要素が多彩。
・サブイベントが満載。
・好感度システムが存在。それによってストーリーが変わることも。
・隠しダンジョンが存在。
ざっと記してみましたが、他にもやりこみ要素がたくさんあります。すべてを極めようとしたら、100時間は超えるかも?
気になったところ
3D演出が粗い
キャラが2頭身だったり、ワールドマップの作りが雑に感じました。本作で初の3Dキャラを採用されているので、仕方ないことかもしれません。それでも、もう少し丁寧に作って頂きたかったです。
「ユニゾン・アタック」の条件がシビア
本作の魅力の1つでもある「ユニゾン・アタック」。仲間同士で強力な技を出すことができ、特定の条件で発動します。まず、初撃を与えないといけないのですが、これを空振りすると失敗で終わります。当たったとしても、技を入力する時間が約1秒くらいしかないので、慣れていないと不発。数をこなして慣れていくしかないと思います。
総評 やっていくうちに楽しめる作品
最初はストーリーが重かったり、戦闘システムに慣れなくて進めるのが辛く感じる人もいるでしょう。しかし、やっていくうちにキャラも報われるし、やり応えのある作品になっています。ゲーム好きな人、キャラゲーが好きな人におすすめです。