フレディの圧倒的存在感
フレディ・マーキュリーがとにかくカッコいいです。
最初はクイーンが好きだからという理由で観に行ったのですが、虜になってしまい、これまでに3回観ました。IMAXなどのシアターで観賞すると、映像美や音圧が加わり、その迫力に圧倒されます。何回も観る度に感動し、また映像作品としてのクオリティの高さを感じられます。
演奏シーンの迫力は全身細胞を震わせるようで、聴き入ってしまいます。素晴らしいです。楽曲もメジャーなものが多く、体全体で楽しめます。
キャストは皆、実在のメンバーにとてもよく似ていました。
ラミ・マレック演じるフレディは存命していた頃とほぼ変わらないようなスタイル、声で、とても魅了されました。
演奏シーン以外で特に印象に残ったシーンがあります。
フレディがメアリーに、自分はゲイだとカミングアウトしたシーンです。
愛しているのに、完全には分かり合えない悲しさを感じました。
途中途中、過去のクイーンの映像が流れていました。
最後のライブ・エイドの映像は圧巻でした。本物のクイーンのライブを観ているようでした。フレディが生きていれば、現在でも映画のようなライブを披露してくれていたのかもしれないと思いました。
もし私がその当時にいれば、絶対に生で観て、演奏を聴き、ますます虜になっていたでしょう。