近未来型頭脳戦 怒涛のハイクオリティバトル
ワールドトリガーの魅力はなんといっても戦略的で尚且つかっこいいバトルシーンである。
物語での戦闘スタイルは主人公が所属する「ボーダー」と「近界民(ネイバー)」と呼ばれる異世界から来た敵が戦うものと「ランク戦」や「遠征選抜試験」というように「ボーダー」内で競い合うものと2種類ある。
その中でも後者の「ボーダー」内で競い合う戦闘は対戦するステージの地形や気候を選ぶとこらから始まり、武器に関しても多種多様な使い方があるため同じ武器を使っていたとしても戦闘スタイルは個性豊かである。
例えば主人公の「三雲 修(みくも おさむ)」は、「トリオン」と呼ばれる戦闘に使われる「トリガー」という武器の動力源となる生命エネルギーを生まれつき持っている。弾丸型のトリガーである「アステロイド」を微粒子の様に周りに広げたり、ワイヤー型のトリガーである「スパイダー」の色を4色以上にすることで「見えないワイヤー」を作り出すというような柔軟性あふれる戦い方をしている。
ジャンプSQというジャンプ系列のマンガであることもありアクションに関しては申し分なく、ワールドトリガートリガーはさらに目が離せないような頭脳戦が繰り広げられているところが見どころである。