冴えない男を体現してくれる
他の方もおっしゃっていると思いますが、back numberの歌詞は叶わない恋や離れている相手に対して何もできない自分などがストレートに書かれています。気になっている人がいて、どうにかして近づきたいけど、奥手でなにもアプローチできない自分に悲しくなる。そのような体験をされた方はぜひおすすめします。しかし、「クリスマスソング」や「花束」など、いい関係になっているときの曲もあります。その歌詞もまっすくな気持ちで書かれていて、相手が目の前にいると言えない言葉を言ってくれています。
back number自体、メンバーがキラキラしているというよりも地味で安っぽい服装のため、身近に感じれるのも魅力の一つです。近くにいる若い兄ちゃんって感じです。
言葉にしにくいことを歌詞で書いてもらっているため、相手の前でカラオケで歌うのもアリかと思います(笑)。音程も辿りやすいですが、普通の男性の音域だとちょっと頑張らないと届かないキーになっていて、また感情もしっかり乗せないといけないのでなかなか大変です。
余談ですが、タイトルがハッピーエンドなのに歌詞がハッピーエンドじゃない、タイトルが幸せなのに歌詞が幸せじゃないです(笑)