女子高生の無駄づかい / 女子無駄 / Wasteful Days of High School Girls

女子高生の無駄づかい / 女子無駄 / Wasteful Days of High School Girls

『女子高生の無駄づかい』(じょしこうせいのむだづかい)とは、ビーノによる日本の漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。略称は「女子無駄」。元々は『ニコニコ静画』への投稿作品であったが、2015年12月4日より『ComicWalker』にてリメイク版の連載が開始され、その後は『コミックNewtype』にて連載されている。
物語は、さいのたま女子高等学校(通称「さいじょ」)を舞台に、いつの間にか疎遠になっていた田中望(バカ)、菊池茜(ヲタ)、鷺宮しおり(ロボ)の3人が再会を果たすところから始まる。本作は、この3人を中心に、あまりに個性的すぎるクラスメイトたちが、女子高生という貴重な時間をひたすら無駄に浪費していく日常を描いた学園コメディである。特別な事件が起きるわけではなく、くだらなくてシュールなやり取りが積み重なっていくのが特徴。下ネタも多く登場する。
メディアミックスも盛んに行われており、2019年にはテレビアニメ化、2020年には岡田結実主演によりテレビドラマ化も果たしている。

aprico3plum74のレビュー・評価・感想

女子高生の無駄づかい / 女子無駄 / Wasteful Days of High School Girls
8

キラキラしてない女子高生の青春

アニメで描かれる女子高生の多くは、恋に友情に忙しいキラキラした人物だろう。誰もが憧れるような物語が多い中、現実の女子高生はどうなのだろうか。私自身、共学ではあったが多くの少女漫画やアニメとはかけ離れた高校生活だった。きっと現実の女子高生の多くが、漫画とはかけ離れたキラキラしていない女子高生なのではないだろうか。
『女子高生の無駄づかい』は、そんなキラキラしていない女子高生を描いた作品である。キュンキュンしたり憧れるような描写は少ないが、多くの女子高生や元女子高生が共感し、クスッと笑える内容だ。「彼氏が欲しい」、「恋愛がしたい」と思いながらも“モテる”とはかけ離れていた当時の趣味や行動の数々を思い出し、少し恥ずかしい気持ちになったりもした。
このアニメに出会ったのは学生を終えてからだったが、初めて見た時は大笑いしてしまった。また、今でも時々見直したくなる作品だ。
付き合いたての彼氏や好きな人と見ると、「こんな女子高生だったの?」と引かれる可能性もあるので、そういう相手と一緒には見ない事をお勧めする。
同タイトルの実写ドラマもアニメの世界観を忠実に再現されていて、お勧めだ。
ティーン向け恋愛映画やドラマに共感できない人にもきっと楽しんでもらえる作品だろう。