何度見ても飽きない!!
この作品は、帝国ブリタニアの王家の血を継ぎながら植民地に移住してきた主人公ルルーシュが、妹のナナリーが住みやすい世界を作るために世界のほとんどを占めるブリタニアに反逆する、というストーリーになっています。
ブリタニアを自身の特別な力”ギアス”で外側から変えていこうとするルルーシュと、日本人でありながらブリタニアの軍人になり、出世することで内側から変えていこうとするスザクとの衝突も見ものです!!
ルルーシュのシスコンともいえるナナリーへの愛、さらにナナリーの考える「人に優しくなれる世界」を構築するためのルルーシュの決断、ルルーシュに対して敵対心と疑心を持つスザクが最終的にルルーシュに対して行ったこと、様々な主要キャラクターの生き様、想い、死などを経てルルーシュとスザクに訪れる結末は、シリアスですが片時も目を離せないほど魅力あふれる作品です。
とはいえそんなシリアスすぎる場面ばかりではなく、まだルルーシュたちは高校生なので学校生活でのほんわかとした日常ストーリーなども織り込まれ、物語の合間にほっこりとさせてくれます。
ぜひ最後まで見て、主人公たちの世界を変えるための選択に注目してほしいです!