劇場版無限列車編の感想!
無限列車編については、炭治郎ではなく、煉獄さんの作品と言っても過言ではありません。
私は漫画を最後まで読んでいたため、結末を知っていましたが、それでも楽しめ、とても感動しました。
まず、映像がとてもキレイで迫力があります。
特に列車の中での戦闘シーンは、アニメ映像ならではの躍動感を感じることができ、これぞまさに「劇場版」と納得できる作品でした。
また、話のテンポが非常に良く、途中で退屈することなく最後まで観ることができました。
ただし、本作品のみを観ても十分に楽しめる内容ではあると思いますが、アニメ版一期の続編となっているため、アニメを視聴するか、漫画を読んだうえで鑑賞するのをお勧めします。
とにかく、煉獄さんが引き立つ作品となっています。
猗窩座との戦闘シーンの迫力は凄まじく、結末を知ってはいるものの「負けないでほしい」と強く願うばかりでした。
そして、煉獄さんが自分の母親に「自分の使命を果せたか」と問い、笑顔でこの世を去るシーン。
この場面については、涙なしでは語れません。
煉獄さんは今後の作品で登場することはないと思いますが、この出来事を糧に炭治郎は強くなっていったのだな、と感じました。