友情・家族愛ってやっぱり素晴らしい
誰推しにするか3回アニメを見直した今も悩み中。
炭治郎は王道主人公。妹を人間に戻すための旅に、さまざまな登場人物が絡んでみんなで鬼退治をする話。ストーリーもまた王道かもしれないけど、ギャグやグロさやジャンプっぽいものが盛りだくさんで、大ヒットするのも頷ける万人受けするマンガ。
優しくされるとホワンとする伊之助くんも好き。
寝ている間だけ強くて女の子に惚れっぽくて、とにかく弱虫な善逸は一推し(押し)かな。
無惨さまもヒールとしては大好き。
禰󠄀豆子もかわいいし、珠代さんの決死の覚悟で生き抜く様子や死に様も素敵すぎた。
しのぶさんも好きだし、刀鍛冶の面々や周りの人たちも語りつくせない魅力がある。
でもやっぱり、何度見ても胸に刺さり続けるのはひとつ。どんなに「ダメだ、もうあきらめるしかない」という絶望的状況でも、自分を信じてくれる仲間、自分が助けたい仲間の存在を忘れないこと。
最後まで絶対に諦めなければ願いは叶う。そして、願いを叶えるためには自分が最大限の努力をする。その裏打ちがあるから、諦めない気持ちが出てくる。それは誰かへの愛だったり友情のためだったりする。そして、それが自分の成長に繋がる。
そのようには生きられなくて鬼として人を喰らう悪の存在がグロくて無残で、その儚さに惹かれてしまう気持ちもある。
とにかくオススメ。