コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion

『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年から2007年にかけて放送されたSFロボットアニメ。制作はサンライズとCLAMPが行い、作品はメカ、ファンタジー、政治ドラマの要素を組み合わせている。
物語は、架空の世界を舞台にしている。主人公はルルーシュ・ランペルージという青年で、彼は「ギアス」という力を手に入れる。ギアスは、一度だけ他人に命令を下すことができる能力で、それを使って様々な事件や戦闘に立ち向かう。
ルルーシュは反乱を起こし、ブリタニア帝国と呼ばれる超大国に立ち向かうことを決意する。物語は、ルルーシュが仮面の身分「ゼロ」として反乱軍を率いる姿や、個人的なドラマ、政治的な陰謀、戦闘などを描きながら進行していく。また、ルルーシュの行動と倫理的なジレンマ、友情、家族との関係性なども重要なテーマとして取り上げられている。
このアニメシリーズは、派手なアクションとキャラクターの魅力的なデザインといった要素が注目されつつも、政治的な要素や倫理的な葛藤なども掘り下げられており、多くのファンに愛されている。シリーズはその後、続編や劇場版なども制作された。

tanu33382のレビュー・評価・感想

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

最高のアニメ

私がアニメにハマるきっかけとなった、最高の作品です。
キャラクターデザインをCLAMPが手掛けており、とてもかっこいいです。アニメは1期と2期合わせて50話あり、それを3つの映画に再編成したバージョンもあります。
私が一番好きなキャラクターは、やはり主人公のルルーシュです。キャラクターボイスは福山潤さんが担当しています。主人公が母の仇をうち、妹のナナリーが幸せに暮らしていくために、ギアス(1度だけ誰にどんな命令でもできる)という特殊な能力を使って世界一の大国・ブリタニアを相手に戦うストーリーです。
その中でのルルーシュの戦略的な行動や大胆な作戦などは、見ていてとても面白かったです。最後の作戦であるゼロレクイエムでは、自らの命を犠牲にして“話し合いという1つのテーブルにまとめる”ことによって世界平和をもたらしたのですが、このシーンは本当に感動して涙が止まりませんでした。
この作品では架空の人型兵器(ランスロットなど)が登場するのですが、戦闘シーンも迫力満点で見ごたえがありました。機体ごとの性能が異なるのも面白いです。戦闘シーンばかりでなく高校の文化祭の行事などが行われているエピソードもあり、笑えるところもたくさんありました。笑いあり、涙ありで本当によかったです。3回ぐらい見直しています。