コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion

『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年から2007年にかけて放送されたSFロボットアニメ。制作はサンライズとCLAMPが行い、作品はメカ、ファンタジー、政治ドラマの要素を組み合わせている。
物語は、架空の世界を舞台にしている。主人公はルルーシュ・ランペルージという青年で、彼は「ギアス」という力を手に入れる。ギアスは、一度だけ他人に命令を下すことができる能力で、それを使って様々な事件や戦闘に立ち向かう。
ルルーシュは反乱を起こし、ブリタニア帝国と呼ばれる超大国に立ち向かうことを決意する。物語は、ルルーシュが仮面の身分「ゼロ」として反乱軍を率いる姿や、個人的なドラマ、政治的な陰謀、戦闘などを描きながら進行していく。また、ルルーシュの行動と倫理的なジレンマ、友情、家族との関係性なども重要なテーマとして取り上げられている。
このアニメシリーズは、派手なアクションとキャラクターの魅力的なデザインといった要素が注目されつつも、政治的な要素や倫理的な葛藤なども掘り下げられており、多くのファンに愛されている。シリーズはその後、続編や劇場版なども制作された。

toshi1041のレビュー・評価・感想

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

全話見るまで寝れなくなりました

毎話すべてが面白くて、全話見終わるまで一睡もできませんでした。私は今まで100作品を超えるアニメを見てきましたが、これほど起承転結がしっかりしており、喜怒哀楽が詰め込まれた作品に出会ったことがありません。また普段めったに泣くことがないのですが、ユフィが意図しないルルーシュのギアスにかかってしまうシーンではぼろぼろ泣いてしまい、思い出すだけで泣けてしまいます。
アニメが好きではない友人にもゴリ押しして強制的に見てもらいましたが、数話見終わった頃からかじりつくように見続けていました。食わず嫌いでアニメを見ることを拒んでいる人にも絶対見てほしい作品でした。
ただ、厨二病感が強い(それを含めてよいのですが)ので、無理な人は無理な可能性があります。そこは好みの問題がありそうですが、数話見た時点で気にならないようであれば「面白そう」から「面白い」への確信へ変わります。
ロボットが出てきたり作画が独特だったりするので、ガンダムのように「ヲタクが見るもの」という固定観念を持っている人も山のようにいますが、変な偏見は捨てましょう。私もロボット系は好きではありませんが、気にすることなく見終わりました。
OP、EDの歌も合わせて最高の作品だと思います。