YOASOBIについて
YOASOBIのことは『夜に駆ける』がTikTokで多く使われていることなどから知りました。それまではあまり目立った印象はなく「まあこんなアーティストもいたかな」という程度で、特に気にしていませんでした。私の好きなラジオ番組でこのアーティストを強く勧めていたこともあり、気になって聞き直してみたところ「なかなか良い」と思い、繰り返し聞いてしまっています。
2020年はYOASOBIにとってブレークの年であったと思います。コロナ禍という恵まれていない状況の中でも人気を不動のものに出来たということは、やはり実力は本物なのでしょう。YOASOBIの曲の基になった小説も読んでみました。簡単に読めるもので、すぐ読み終わることが出来ました。『夜に駆ける』が好きなので「小説はいったいどうなのだろう」と思いながら読んでみたところ、残念ながら深い感動があった訳ではありません。内容が若者向けで、私にとっては少し遠い記憶・遠い感覚となってしまっていたようです。若い人にとっては、青春の甘酸っぱさを感じながら小説と曲を十分に楽しめるのではないでしょうか。しかし、アーティストに対する魅力は満点ですので、今後新しい曲などが公開されたら早く聴きたいです。