ドはまり必須
炭治郎と禰豆子の絆と成長に感動する作品です。鬼になった妹を人間に戻すため、家族の仇を撃つために兄が黒幕を倒しに行くというストーリで面白いです。
物語の中では、昔から鬼は人を食べるために襲ってくるので、「鬼殺隊」という鬼狩りが鬼を退治していました。しかし、鬼の元凶が生き続けているため鬼が減ることはありませんでした。炭治郎は、「鬼殺隊」の一員となって元凶の「鬼舞辻無惨」を倒すべく任務をしていきますが、鬼になった妹を携えて任務にあたることは他の鬼殺隊の怒りを買いました。鬼殺隊は全ての鬼を退治するのが任務なので、妹とはいえ鬼と行動を共にすることは非常識だったわけです。鬼は見境なく人間を食べるので、鬼殺隊は心の底から鬼を憎んでいました。
ところが、禰豆子は人間を襲うことは全くありませんでした。むしろ、仲間である鬼を攻撃し、鬼殺隊を守る行動をとるため、鬼殺隊に認めてもらうことができました。そしてこの禰豆子も、炭治郎と一緒に強くなっていきます。
鬼殺隊が使う「呼吸」は、思わずまねしたくなってしまいます。日頃、イライラしたり大事な場面で緊張していたりする時、「呼吸」を使えば鬼殺隊のように強くなれる気がしてしまいます(笑)。