流行りの一作品
炭次郎という炭を売る優しい少年が主人公として登場する作品である。炭次郎はある日家族を失うことですべてが一変し、唯一生き残った妹は鬼へと変貌する。妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を殺すための旅に出る。鬼殺隊の柱の一人の青年の勧めで炭次郎は鬼殺隊入隊を目指し、師匠の下で修業をすることになる。厳しい修行を乗り越えた彼は、入隊の「最終選別」へ向かう。そこで、師匠と因縁がある大型の異形の鬼と対峙し、師匠から教わった技で立ち向かう。そして、最終選別を終え師匠の下へ戻った炭次郎は、目覚めた妹と共に毎夜少女が消えているという報告を受けた街へと向かう。その街での任務中、鬼のボスと遭遇するものの逃げられた炭次郎は、そこで鬼でありながら鬼のボスの命を狙う男女に出会う。二人から妹を人に戻す手がかりを得た炭次郎だが、突然ボスの直属の配下である二人の鬼に襲われる。鬼二人と刃を交える炭次郎と妹。自らを直属の部下である十二鬼月と名乗る鬼たちに、その街で会った男女の助力を得て炭次郎たちは立ち向かう。この後も次から次へと依頼される任務を受け、仲間と出会い、鬼を倒したり修行をしたりしていく中で次第に成長していく。漫画の方で物語はすでに完結している。ぜひ読んでみることをお勧めする。