「10-FEET入り口の10曲」を聞いてみて
このバンドに興味を持ったのは、過去に参加した夏フェスに出ていたからだ。
初めは、暑苦しいパワーのあるバンドだなって感じの印象で、少しそそられたもののグサッとくるものはなかったです。先日、某レコードショップに訪れた際、どんなCD出しているのかなとふと疑問に思い手にとって見たのがこのアルバムです。家に帰って携帯に入れイヤホンを耳にさして流した時、ガツンとくるパンチのあるサウンドと、ボーカルTAKUMAの声にやられてしまって鳥肌が止まらなかったことを鮮明に覚えています。その日からリピートでずっとアルバムを繰り返し聞いてました。
ある日、私が某動画投稿サイトで見たライブ映像は、思わず泣いてしまったものです。その曲というのは、このアルバムにも収録されている「アンテナラスト」なのですが、これがたまらない曲なのです。10-feetらしいパンチのあるパンクロックではなく、アカペラから始まる今まで聞いていた曲とが違った切り口から入る曲です。ボーカルのTAKUMAさんがこの曲を制作にいたった背景が少し自分に重なるものがあって、より思いの強いサウンドとなって自分に入ってきたのがすごく印象深かったです。もっと他にもいい曲たくさんあるのでもっと多くの人に知ってほしいです!