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タイム
この映画では、お金が時間として描かれています。お金で物や交通機関、お仕事の給料を支払うのではなく時間ですべて支払われます。すべての人は25歳になると腕に時間のタイマーが表示されそのタイマーの時間がゼロになると死んでしまいます。タイマーの時間がなくならない限り、25歳の姿で永遠に生き続けることができるのです。
主人公の男の人はとても貧しいスラム街に住んでいて、常に時間がなくて毎日町の工場で働いていました。そんな時に出会ったのは、バーで女性二人と盛り上がって飲んでいたハンサムな男性。その人は110年以上の時間を持ったリッチな人でした。気になって話し掛けようとしたところ、町のギャングが突然押し掛けてきて、ギャングはそのリッチな男性に時間をかけた勝負を申し出ます。それに応じようとした所を主人公が止めにはいり、その場から逃げます。そしてなんとか逃げ切り廃墟で一夜を明かしますが、朝起きるとリッチな男性は姿を消していました。そのかわり、自分の腕を見るとその人が持っていた時間ほぼすべてをもらっていたのです。それから主人公は時間を奪った容疑をかけられ、警察から逃げている最中にお金持ちの娘さんに出会います。その娘さんのお父さんは100万年の時間を持っているような人で、パーティーに呼ばれ娘さんとダンスを楽しんでいるところに、警察が突入。そこで主人公は娘を人質にとって逃げ回るのですが、そのなかでだんだんと恋愛関係に発展しく物語です。
この映画はお金についてとてもよく考えさせられる内容の映画だと思います!みなさんぜひ見てみてください!