back numberについて
back numberの曲の魅力について、やはり一番は男性目線のラブソングがあるということ。
昨今J-POPのラブソングは女性目線の歌詞が多い。なぜなら女性の方が歌詞の気持ちに入りやすく、共感しやすいからである。なので片想い・失恋の歌詞が多く、多くの人に聴かれ売れていると思う。
もちろんback numberも女性目線のラブソングも歌っている。だが、back numberの売れている代表曲である「高嶺の花子さん」の歌詞を見てほしい。
「キスをするときも 君は背伸びしている 頭をなでられ君が笑います 駄目だ何ひとつ 勝てない いや待てよ そいつ誰だ」
片想いのヤキモチを焼く男性の気持ちが歌われている。
それもよく見てほしい。これは起こっていることではなく男性の妄想なのである。笑
モテない男性が、きっとクラスのマドンナのような高嶺の花に恋をしたのだろう。
「生まれた星の元が違くたって」と、住む世界が違う存在であるということを表現している。生まれた星なんて、だいぶオーバーな言い回しだと思いますが、それくらいこの男性には手の届かない恋なんだと思う。
今の女性が表す歌詞でも、中々この様な妄想歌詞は少なくなってきているかと思います。それも、back numberの深い魅力かと思う。
女性から見ても、クスッと笑ってしまうような歌詞ですね。
これからも、back numberの女性目線の歌詞と男性目線の歌詞両方に注目して聞きたいと思う。