アラサーにしてハマる
ネットの定額サービスを利用していて、ずーっと「あなたへのオススメ」に鬼滅の刃が出ていました。普段、漫画やアニメを一切見ないのですが、暇な時間にアニメなら30分で終わるから調度良い長さかも!と全く期待しないでクリックしました。一話は暗い話でした。鬼に家族が殺され、妹は鬼になってしまい、主人公炭次郎の辛さが伝わってきて…しばらく一話を観たくないです。その位、あとに引くアニメでした。そして、驚いたのは絵の臨場感です。最近のやたら3Dに近いアニメは苦手ですが、鬼滅の刃はそうではなく、スピード感や逆にいい具合のスローなところもストーリーを引き立てていて見やすいです。そして、鬼滅の刃の見所は、人の優しさだと思います。誰しも、自分を認めてほしいとか、気づいてほしいと思う気持ちが少なからずあると思います。鬼は敵ですが、その鬼が人間であったときの回想で泣けてきます。結構グロテスクなところもありますが、本来伝えたかったところは、とても道徳的な部分だと思います。あと、炭次郎を格好よく描きすぎてるのはズルいです。見事に女が惹かれる男です。そりゃあ世の中で鬼滅の刃が売れますよね!