彼の苦悩までも繊細に描かれている
これは、「ボヘミアン・ラプソディ」という映画についてです。ボヘミアン・ラプソディとはとっても有名なバンド・クイーンの傑作です。イギリスのバンドで、ビートルズと同じくらい有名なバンドです。そんなクイーンのヴォーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品がこの「ボヘミアン・ラプソディ」というわけです。
作品の中では、自身が同性愛者である事の苦悩が描かれたりもしています。音楽の天才ということもあって、フレディが天狗だと世間から言われていることも今回初めて知りました。そして、ここが作品の肝という場面があります。それが作品名にもなっているボヘミアン・ラプソディの制作秘話についてです。約4分に渡る物語の様な楽曲は、絶対に売れないとメディアから叩かれていました。なのにみんなが曲の長さに関係なくボヘミアン・ラプソディを認め、大ヒット作品になったという話です。
最後には、アフリカの人たちを救うライブエイドというライブに出たところが映されます。クイーンの楽曲が映画館による大音量で聞けるのはとってもいい機会でした!
フレディの苦悩が描かれている描写の後にライブエイドが映されるので、なんか込み上げてくるものがあって感動します。