日向は、上手な選手の試合を見ることによって成長しようとします。
ハイキュー!!4期は本格的に、主人公と影山の成長を見る回になりそうです。
烏野高校が春高全国大会に出場するまであと、数日しかありません。これからさらに成長したいと願う翔洋は、潜入した一年生の選抜メンバーで選手のお世話係をさせられます。その中でコート上にいないことを利点に出来ないかを考えます。牛島たちの練習試合を上から観察して、選手がスパイクを受ける時の動作について気がつきます。「上がらなかったけど、反応をしている」。バレーが上手な人は、スパイクのフォームから推測して打つのがうまいという西谷夕の言葉を思い出し、自分に何が足りないかを考えていきます。
また、青葉城西高校の国見英の動きから、昔友人からおそわった話を思い出します。中学時代の放課後にテニスの自主練を手伝っていた時に、泉行高からおそわったテニスの動きについてです。日向から「自分はボールを打たれた時に、身構えるくせがある」と相談された行高は、テニスの基本の動きである「足を地面から離すように」とアドバイスをくれます。足を一瞬地面から離すことで自分の動きをリセットして、その反動でボールを受けやすくすることが出来るのです。ためしにやってみた日向は、見事ボールキャッチに成功します。
こんな感じの話になっています。これからが、本当に楽しみです。