鬼滅の刃の感想
鬼滅の刃は言わずと知れた大ヒットアニメとなっています。なんといっても主人公の炭次郎が鬼を次々と倒していく姿はたくましく、その成長ぶりは見どころの一部だと思います。
また、キャラクターが多様であり、味方のキャラクターだけでなく敵のキャラクターにも人間味が溢れており、今までとは違った多様な視点から描かれている作品だと言えます。
一番の見どころは鬼と対戦する場面です。多くの鬼と対戦することによりレベルアップしていくうちに、さらなる強い鬼と対戦することになり、ドキドキハラハラする場面がたくさんあります。そういった危険な場面を仲間と一緒に乗り越えていく姿は、見ている人々の心を揺さぶる点だと思います。
特に私が気に入った場面は、序盤で鬼になってしまった禰󠄀豆子を守るシーンです。何度も何度も味方である鬼殺隊が、禰󠄀豆子が鬼であることを理由に首をとってしまおうとします。しかし、兄である炭次郎は、禰󠄀豆子が人間を決して攻撃しないということを分かっているため、それを必死で阻止します。その場面は見ている人を感動させる部分です。
誰しも自分の家族、友人などが周りの人達からどう思われても守らなければならない場面があると思います。そういった場面で炭次郎が頑張る姿は、本当に心を揺さぶる点だと思いました。