Queen好きな人でもそうでもない人にも勧められる作品です。
Queenのサクセスストーリーを映画でやると聞いて、Queenは昔から好きだったのですが、初めはあまり観る気はしませんでした。
というのも好きなので映画によってイメージが崩れるのが嫌でした。ただ、口コミを観るとどの口コミでも素晴らしかったと書いてあったので、観にいきました。
映画が始まった時、正直役者はQueenにあまり似せてないのかなと思うぐらい違和感があり、ストーリー自体もよくある有名人の話という感じであまり引き込まれるものはありませんでした。
しかし、合間合間に入るQueenの有名曲の誕生秘話などによって、だんだん引き込まれていきました。
私は特にアナザーワンバイトザダストという曲で、ボーカルのフレディーとドラムのロジャーが衝突した時に、ベースのジョンがベースのフレーズを弾いてギターのブライアンがそのリフいいねって言い、その後アナザーワンバイトザダストの曲が流れた時は鳥肌が立ちました。
また、この時あたりから役者がQueenにしか見えなくなってきました。
ラストの21分間のライブエイドのシーンは圧巻でした。
ノーカットでライブ映像が流れて、もうその瞬間はQueenがまだ存在してるんじゃないかってぐらい聞き入っていました。
ボヘミアンラプソディーを観た後、家に帰ってすぐにYouTubeで本物のライブエイドの動画を観たのですが、完コピってこの事をいうのかなってぐらいに完璧でした。
まだ観てないっていう方がいたら強くお勧めします。