今までのドラゴンボールとの違い
ドラゴンボールと言えば国民的に有名な漫画ですが、既に完結している作品です。しかし、人気が高いことからオリジナルの映画が連載終了後に放映されることになります。そして、漫画本としても連載することになりました。テレビでも放送され、何故かテレビの方が単行本よりも先に展開し、力の大会で放送は終了することになりました。漫画ではその後のことも描かれており、まだ連載は続いています。映画として上映された3作品については漫画では簡単に書かれていたり、割愛されている形で掲載されています。そして、漫画の内容としては今までのドラゴンボールよりもかなりさくさくと展開していき、凝縮された内容になっています。
一つの戦いで何話もかかるということはありませんし、アクション主体となっていたドラゴンボールの後半と比較すると、コメディ要素も多く含まれており、楽しめる作品となっています。最大の魅力はテレビ版では終わってしまった後の話が展開されているところです。完全オリジナルのドラゴンボールを見れることは今までのドラゴンボールを読んできたファンにとっては最大の魅力だと思われます。しかも、今までの話とリンクする形で展開され、現在連載されている内容も、界王神や魔人ブウなどの絡みがあり、興味深い内容となっています。もう少しわがままというとしたら、映画版の内容もコミックの中に入れてほしかった。ブロリーの話は別冊で発売されていますが、続けて読めた方がいいと感じます。