涙が溢れて止まらない
九太が熊徹の足元の動きを覚えた瞬間から、今まで暗く寂しかった世界に色が付いたみたいに物語が進んでいった。百さんとたたさんがいい人で、この人たちに物語の進行をさせると見てる人にも寄り添ってくれていて見やすかった。熊徹は九太が大好きで、戦いのシーンは九太と一心同体となって感動した。百さんとたたさんが言っていたあんな生意気な子供が気が付きゃ大きくなって、誇りに思うみたいなセリフは、本当に親が子に対して思う気持ちの代弁なのかなぁと想います。熊徹は親としてよりもあくまでー弟子として育てたんだろうな、だから子供とゆう言葉を熊徹から聞かなかった気がする。それに熊徹も九太から教わる事が出来て変わって行った、熊徹が凄く素敵なキャラクターに変わっていた。そして最後の熊徹の決断には、グッと来ました!「独り」の中で育つ「強さ」もあるかもしれないけど…「独りじゃない」とゆう「強さ」には叶わない…「強さ」への第一歩は、まずそれに気づくことだったのかもしれませんね。そして映画館なのに心から笑ったり、心から泣いた。泣かせに来ているわけではないのに、涙が溢れて止まらない作品。そして内容も分かりやすく映像も綺麗なので、非常に見やすい作品です。