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モンドムービーの草分!
アマゾン川上流にあるグリーンインフェルノと呼ばれた地帯で、4人が消息を絶ち、捜査にあたった教授は原住民族に接触しながらそこにあったフィルムを入手します。そのフィルムに収められていたのは、行方不明の4人が藁で作った原住民の住処に火を放ったり、原住民族の娘を強姦したりするという映像でした。原住民の怒りを買った彼らは、殺されてしまいます。
私もホラー映画好きですが、なぜかこのモンド系には触手が動かないのです。やはりドキュメンタリーのテイストが入っているのが原因なのでしょう。これらの映画、絶対的といってもいいほど裸族が登場して、文明が発達していないのが定番です…。確かに殺人シーンは作品によって違うのですが、その前段階で飽き飽きし、もうどうでもいいや、などと思ってしまう訳であります。モンド映画のなかで唯一、これは面白いかも!というものがありました。「猟奇!食人族 密林の変態儀式」というタイトルでした。これはインドネシア産のショーモナイ映画だったのですが。もう殆ど覚えていませんが楽しんで見れたのは記憶が有ります。この映画が嚆矢となって、主にイタリアなどで模倣作が量産された時期もありました。私も数本このテの映画は観ましたが、似たようなものばかりで新鮮味がなくスグに飽きてしまいました。