一生大好きな漫画
この漫画は宮城県のある高校のバレーボール部に焦点を当てた物語です。
主人公は身長160センチ弱の高校一年生。小学校6年生の時にテレビで見た春高バレーで小柄の選手が大活躍してる場面に影響を受けるも、小中学校では環境に恵まれず満足のいくバレーボールができませんでした。その後、猛勉強し強豪と言われ自分をバレーに導いたあの選手の出身校に入学し、バレーボールに没頭する、という話です。
この漫画に出てくる登場人物たちは、とにかくキャラが濃いので他の人と間違えたり混乱してページを読み返すということはまずないです。また、テニスの王子様のようなミラクル技は飛び出してこないけど試合中はまるでコートにいるかのようにドキドキさせられて、見るたびに手汗も掻いてしまうほどです。
私が一番お薦めする選手は月島蛍です。彼は私のドストライクな外見と性格の上に、初めからの著しい成長、それに伴う心の変化がとても素晴らしいです。現実にいたら間違いなく惚れることでしょう。また、バレーボールの知識が自然に身について、合コンの時もバレーボールの話で盛り上がります。私の場合は実際にプロの中学校の大会やプロの試合を見に行ったり、テレビで春高バレーやバレーの世界大会を頻繁に見るようになって生活行動が以前より向上しました。
どれをとっても人生を楽しくしてくれる漫画です。知らないまま死ぬのは本当にもったいないのでぜひ一度読んでみてください。