様々なニーズに応えられるアニメではないか
このアニメは1993年から1994年にかけて放送された特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を原作とした作品です。
特撮と聞いて、少し抵抗を覚える人もいるかもしれませんが、このアニメは特撮を知らなくても見やすい作風となっており、グリッドマンがアシストウエポンと合体する演出はロボットアニメを彷彿とさせます。また主人公たちが高校生なので、高校など日常生活を丁寧に描いています。
魅力的なヒロインが2人もいるので、美少女もの好きな人にもオススメです。もちろん特撮好きな人にもオススメで、グリッドマンが原作なので、かつてグリッドマンを見た人にはニヤリとさせる小ネタもたくさん散りばめられています。特に最終回は原作ファンにとっては感慨深い展開が待っています。
そしてこのアニメは続編企画「電光超人グリッドマンF」の設定を一部反映させているので、グリッドマンファンには、当時を懐かしみながら最新の技術でよみがえった新しいグリッドマンの活躍を楽しめるのではないでしょうか。
そして元々グリッドマンは円谷プロダクションが制作した作品なので、あるシーンにてウルトラシリーズの「怪獣」のフィギュアが登場するシーンがあり、有名な怪獣はもちろんマイナーな怪獣のフィギュアもあり、ウルトラマンのファンならば思わず「おぉー」となるかも知れません。このように様々なジャンルのファンの期待に応えられるアニメではないでしょうか。