いろいろなハードでプレイ可能だが、ストーリーはやや暗め
いろいろなハードでプレイすることが可能であり、そこは非常に便利に感じられます。
PlayStationだけでも2、3、4と発売されている状況なので、昔のハードしか持っていない人でもプレイできる可能性があるでしょう。
ストーリー的にはそこまで斬新さはないものの、思った以上に暗めの状況であり、そこは要注意です。
道中で聞くことができるスキットの明るい会話シーンが救いのような感じで、癒しに思えてくる面もあります。
ただ、テイルズらしさを感じやすい作品ですから、同シリーズの他の作品を今までにやったことがある人であれば、違和感はそんなにないでしょう。
あとは実際にプレイをしてみると、使いやすいキャラとそうじゃないキャラに分かれるような気がします。
私の場合には戦闘では主人公ばかり使っており、それ以外のキャラを使用するシーンはほとんどなく、闘技場くらいでした。
ビジュアル的に可愛いキャラが多いですから、いろいろなキャラを使ってみたいという気持ちはあったものの、慣れるのが難しい状況だったと思います。
また、秘奥義に関して発動条件を満たすのが大変で、使えるシーンは多くなかったです。
作品によっては何度も何度も使用できるケースがあるだけに、そこは物足りない感覚がありました。