音楽とベストマッチな映画
映画公開前から話題になっていたため、情報として知ってはいましたが、公開から1年半後の2024年夏に
ついにNetflixで配信が開始されました。
映画館で観たかったです。
オープニングテーマが流れるシーンが圧巻で、チバユウスケさんのハスキーボイスと重低音のベース音と絵コンテタッチの作画風景が見事にマッチしていて、鳥肌モノでした。
全体の内容としては原作でも描かれた「山王戦」と、原作では描かれていなかった「宮城リョータの過去」の2つを軸に展開していきます。
さらに大きなポイントは声優陣に違和感がなかったこと。あれだけ人気で根強いファンがいる作品の映画化、しかも声優陣が総入れ替えともなれば、若干の違和感を感じるやもと思っていましたが、全く違和感なし。全体的にセリフが少なめだった印象もあり、その影響かなとも思いましたが、それを踏まえて考えてみても違和感がなかったです。
映像技術を駆使した場面展開で、試合の臨場感が伝わってきました。
最初に結論として記した「映画館で観たかった」と感じたのは、この臨場感やオープニングテーマが流れる圧巻のシーンがそう思わせてくれたからです。
久しぶりに観た『スラムダンク』は、進化した『スラムダンク』でした。