カメラを止めるな! / カメ止め / One Cut of the Dead

カメラを止めるな! / カメ止め / One Cut of the Dead

『カメラを止めるな!』は2017年に製作された日本映画。略称は「カメ止め」。監督の上田慎一郎にとっては、初の劇場長編作品である。上映時間は96分。山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていた自主映画の撮影隊に、本物のゾンビが襲いかかる様子が描かれる。ストーリー前半と後半で作品のテイストが変わるということで話題となった。

kenmaru99のレビュー・評価・感想

カメラを止めるな! / カメ止め / One Cut of the Dead
8

話題通り面白かった!

ネタばれ部分を含まない簡単なストーリーを聞いたうえで「色んな違和感が後で解消される」、「ほっこりする感度物語」というキーワードをもとに鑑賞していきました。実際のストリーはなんともホラーな感じでこのまま怖い展開になっていくのかなっていう感じもありましたが、キーワード通りなんだかあらゆるところに違和感を覚えるシーンが何個もあって、怖いけど笑ってしまうような変なシーンがたくさんありました。ただ単に一流の映画ではないからかなとうい思いも巡りましたが、大筋としてはゾンビが絡むホーラーでストーリーが進むについてシリアスな感じになっていきます。そしていったんエンドロールが流れるんですが、正直、ここからどうやって面白く展開させていくんだろうという心配もありました。それに、1ヶ月前...からのしばらくは、人物の紹介的な内容でそこでも正直普通の内容でそんなに面白くないのかもという思いがありました。ただ、だんだんと進むうえで大きく話が展開していき、しまいにはさっきみたシリアスなシーンに爆笑する感じになっていました。映画自体の笑える感じやほっこりする結末もそうですが、映画作りの面白さというのも観ることが出来て色んな形で楽しめる作品でした。