YOASOBI

YOASOBI

YOASOBI(ヨアソビ)とは、日本の2人組音楽ユニット。メンバーはコンポーザー・Ayase、ヴォーカル・Ikura。
「monogatary.com」に投稿された小説を音楽にするプロジェクトから誕生。以降、同サイトを問わず既存の小説や、新たに書き下ろされた小説などをモデルに楽曲を発表している。
「monogatary.com」のスタッフが「小説を音楽にするユニットをやりたい」とAyaseに声を掛けたことがユニット結成のきっかけである。ヴォーカルを探していたAyaseが、Instagramでカバー曲の弾き語りをしていたIkuraを見て声を掛けヴォーカルが決定した。
2019年10月1日に結成し、星野舞夜の小説『タナトスの誘惑』を原作とした1stシングル『夜に駆ける』でデビュー。11月16日にミュージックビデオを公開。公開から約5か月でYouTubeでの再生回数は1000万回を突破し、2020年10月に1億回再生を突破。自身の代表曲となる。
2022年8月6日には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に登場。音楽フェス初出演を果たすなど、活動の規模を拡大している。

aykam-2112g0のレビュー・評価・感想

YOASOBI
10

曲を聴いた後に原作を原作を読みたくなる

「アイドル」の名曲で有名な「YOASOBI」ですが、全ての曲に原作本があることをご存じでしょうか。本を音楽にするがコンセプトになっており、原作に沿った世界観曲が作られています。
曲を聴いて、歌詞からどんな原作か想像する。ある程度歌詞からストーリーが想像できるようになっていますが、原作を読むと予想外のストーリーで、驚かされることもしばしばです。
恋愛の話かと思ったらアンドロイドと主人の悲しい話だったり、幽霊かと思った少女は実は幽霊ではなく、でも実は3人目の登場人物で幽霊がいたりと予想外な原作で2度楽しむことができます。

「アイドル」を聞きたくて、『THE BOOK3』というアルバムを聴いたのですが、どんどん興味が出てきて、『THE BOOK2』『THE BOOK』と遡ってしまいまいた。YouTubeでそれぞれの曲に合ったアニメーションも制作されており、スマホで流しながら料理を作ったり、洗濯物を干したりと作業用にもぴったりです。

曲を聴く→YouTubeを見る→原作を読むという順番でもいいし、曲を聴く→原作を読む→YouTubeを見るの順でも楽しめます。
まだ原作を読む→曲を聴くは試したことはありませんが、そういった楽しみ方もあると思います。1曲で2度、3度と楽しめるYOASOBI、おすすめです。