銀魂(実写映画)

銀魂(実写映画)

「銀魂」(実写版)は、2017年7月に公開された福田雄一監督による日本映画。空知英秋作画の漫画「銀魂」の実写化作品で、原作の長編「紅桜編」がベースです。「紅桜編」は、妖刀紅桜を利用して国の転覆を目論む鬼兵隊と、それを阻止しようとする主人公坂田銀時と仲間たちの戦いを描いたもの。原作はSF時代劇コメディです。実写版はそれを忠実に再現し、ギャグ満載、時にほろりとさせる内容になっています。

inuatamaのレビュー・評価・感想

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銀魂(実写映画)
8

アニメファンですがクオリティー高すぎて…

元々銀魂アニメファンで実写版とかあまり好きじゃなく、また前回の1が微妙だったので見るか迷いましたが、今回は好きな俳優さんの一人である窪田正孝さんが出ていたので見に行くことにしました、結果すごくよかったです、一部アニメや原作と違う部分はありましたが、キャラに関しては忠実に再現されていました、特に柳楽さん演じる土方のヲタクバージョンのトッシーのへたれっぷりは最高でした。坂田氏って言ってるシーンとかはもろアニメのトッシーに近かったです。そして一番クオリティーが高かったのは、吉沢亮さん演じる沖田総悟。顔もキャラもそっくりで、まさに二次元から飛び出してきたって感じで美形だし、アニメのセリフにもあった「死んじまいなァ」が忠実に再現されていてしびれました、普段映画一回みたら満足なんですが沖田を見たくて3回も見に行きました(笑)
窪田正孝さんもまた河上万斉にそっくりで、主人公の坂田銀時との戦闘シーンはしびれましたね、素敵だしアニメ版の声優さんも素晴らしいのですがまた違った感じがしてよかったです。
そして伊東鴨太郎役の三浦春馬さんも同じくキャラと合っていて、伊東鴨太郎のいじわるな感じとかも忠実に再現されていて、伊東鴨太郎は幼少期に神童と呼ばれていたのに周りが認めてくれなくて唯一認めてくれたのが真選組だけど、その真選組を潰して自分が上に立つという野望があってなんかすごく悲しい人間で、最後にライバルでもある土方十四郎と戦って勝ったつもりでいたけどその戦闘で片腕が無くなってしまってさらに電車が傾いて死にそうになってたのを結局真選組や万事屋のメンバーに助けられて最後は仲間を裏切った罪で処罰されるのですが、真選組メンバーは彼を悪人のまま逝かせてしまうのはよくないとのことで土方さんと戦った末死んでしまうというオチでそのシーンは本当に感動しました。何度見てもこのシーンは泣けます。アニメも最高ですが本当に映画も最高で実写化した作品で一番大好きです。
ぜひ3もやってほしいくらいです。