マリー・アントワネット / Marie-Antoinette

マリー・アントワネット / Marie-Antoinette

『マリー・アントワネット』(原題:Marie-Antoinette)とは、2006年のアメリカ、フランスの歴史映画。監督はソフィア・コッポラ、主演はキルスティン・ダンスト。第59回カンヌ国際映画祭出品作品。淡い色彩の映像美が美しく、第79回アカデミー賞では衣装デザイン賞を受賞した。しかし伝記映画というよりはマリー・アントワネットを1人の少女として描いた青春映画の側面が強く、「マリー・アントワネットのイメージが悪くなる」など、映画の内容については評価があまり良くない。

さくらのレビュー・評価・感想

マリー・アントワネット / Marie-Antoinette
5

キルスティンダンスト主演の洋画マリーアントワネットです。

フランス王妃であるマリーアントワネットの一生を描いた女性向けの洋画ですね。綺麗なドレスやら宝石やらが出てくるので、映像美を楽しむ映画だと思います。
主演のキルスティンダンストはあまり好きじゃないですし、マリーアントワネットのイメージとは程遠いので見ていて僻遠しました。冒頭のシーンもどこが14才?下品だし、清らかで初々しい感じもしませんでした。
もっと他に適任の女優さんが居たかと思います。ぜんぜん、可愛くないマリーアントワネットです。見た瞬間、えっと思いましたもん。明らかにミスキャストですよ。
個人的にはリリー・コリンズとか、クロエ・グレース・モレッツとか、レベッカ・ファーガソンが良いです。なので内容も少し軽い感じになってます。歴史的背景はある程度知っておけば大体は余裕で見られると思います。
歴史映画だとは思わないで、ひとりの女の子の成長物語みたいな感じだと思ってください。
私は、マリーアントワネットが好きですし、ロココの時代とかドレスが好きなので見ましたが、マリーアントワネットの映画としては低レベルですね。
キルスティンダンストが好きな人なら楽しんで見られるんじゃないでしょうか。
マリーアントワネットが好きな人にはうーん、な映画です。