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ファンタジーと食の融合
タイトル通りの作品で、タイトル詐欺がないところが魅力の1つでもあります。
順番として「なろう」→「漫画」→「アニメ」だったかと思うのですが、どれもクオリティが高いので、好きなところから入れるのが最高です!
「異世界メシ」という通りしっかりと料理の描写が出てくるのですが、空腹になってしまいますし、ダイエット中でもついつい食べてしまうような誘惑たっぷりの作品になっています。
キャラも特徴がしっかりとあり、ありきたり感がないのが嬉しいです。
「なろう」スタートだとどこかで見たようなキャラ設定だったり世界観だったりするのですが、この作品はオリジナリティがあり、不快感やモヤモヤ感がないのも魅力のひとつだと思います。
異世界の食事ものは結構多いですが、その中でも食に特化しているので、グルメ作品が好きなら好きだと思います。
ただのグルメではなく「再現飯がしやすい」「味の想像がしやすい」という、グルメ作品好きには色々嬉しい点が多くあるのも良いですよ!
1つ1つの食事が親しみやすく、それでいて異世界感があるのが不思議ながらに面白いんです。
異世界ならではのファンタジー感もちゃんとあるなかで、あくまで食がメインになっています。
そのためファンタジー好き・グルメ好きどちらも楽しめて、満足のいく作品かと思いますよ!