誰もが知っているスピッツ
スピッツは少し前までは40代の自分が青春時代を共に過ごしたミュージシャン、だと思っていましたが。
申し訳ないです、本当。
楽曲が映画やCMや何かのタイアップになり流れるといつ聴いても新鮮でそして心地よいです。
ずっといつの時代も聴かれるのだと改めて感じたのが「スピッツ」です。
どの楽曲も全く古くありません。
いや、古くてもいいんですけどね。
昭和歌謡など時代を感じられる古き良き的な素晴らしいものもたくさんあるので。
懐かしいけど懐かしくないのがスピッツです。
最近でもドラマの中でスピッツの曲がたくさん使われていて、その影響でスピッツを知った人もいるのでは、と思います。
2023年映画「名探偵コナン」の主題歌「美しい鰭」はとてもメロディーが美しく草野マサムネさんのやわらかい優しい声が心に響きます。
今までのコナンの主題歌の中で劇中とのマッチングが一番だと思いました。
灰原哀ちゃんの映像と合わさると泣けます。
デビューから30年経つバンドですが、「ずっと一線で活躍されているのはあの優しい歌声が癒しの効果がある波長と関係があるのでは?」と思ってしまいます。
カフェでコーヒーを飲んでいる時に聴きたくなるような、または落ち込んでいる時に聴いて励まされたくなるような、嬉しくて幸せな気持ちに浸りたいときに聴きたくなるような…結局すべての感情に寄り添ってくれるのがスピッツの音楽なんだと思います。
メロディーももちろん良いのですが歌詞が刺さります。
独特のワードの組み合わせが優しいんです。
草野マサムネさんのビジュアルも素敵です。
草野さんを作っている成分はきっと優しさと穏やかさでしょう。
音楽番組の時に見せる気遣いも可愛くて素敵です。
音楽性とビジュアル、どれも優しくて暖かくてかわいいです。
それがスピッツです。