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ほんわかした気持ちになる
「異世界に召喚された主人公がチート的な能力を持って世界を救う!」なんて勇者冒険物語ではなく、どこからでもネットスーパーの商品を購入できるという「必要なのか?」と疑いたくなるスキルを持った青年のお話。この異世界では凶暴な魔物があちこちに存在していて、そんな世界で全く役に立ちそうにもないのがこのネットスーパーのスキル。だがしかし、異世界からすればこの異世界スーパーから購入できる食材達は夢のようなご馳走だった。ただ一人この異世界の食材を自由に仕入れ料理できる青年は伝説の魔物すらも虜にしてともに冒険をするようになる。その場所場所に現れる魔物たちと戦い獲得した肉(主に仲間の魔物がやっつけてくれる)をその時々に適した調理法で料理して仲間たちにふるまう。そんな料理をいつもおいしく食べてくれる魔物の仲間たちとのほのぼのしたやり取りが見ていて温かい気持ちになる。ときおり織り交ぜてくる戦闘シーンも魔法や特殊能力などが結構考えられていて、単純に冒険ものとしても楽しく見れる。一度観始めると中毒性のある内容、展開なので「もう一話!もう一話!」となり、平日の深夜などから観始めると明日の仕事に支障がでてしまう可能性があるので注意して観る必要がある。