大谷選手も周りに勧めた?!読めば読むほど沼る漫画
某少年誌の携帯ゲームのユーザーだった私は、『ワールドトリガー』という漫画があるのは知っていました。
自分の好きそうな題材では無いのと絵柄がそこまでタイプではなく、なんとなく手を出していなかったのですが、何気なくアニメの第一話を見てそこからどんどん面白くなってハマっていきました。
バトルもありますが基本的にキャラが死なないので安心して見れます(死なないのはチート能力やご都合展開ではなく、きちんとした理由があります)。戦闘シーンでも頭を使った展開が多く、最弱な主人公がいかにして闘い、そして成長していくのか…というのが楽しいです。
「どうせ最弱だけど本当はチート持ってんだろ?」って思った人!本当に最弱主人公ですよ!頭の回転と行動力はピカイチですが。
戦闘は基本的にチームで戦うので、連携プレーや作戦を練る過程も見どころです。主人公たちが属する組織の上層部たちのやりとりや会議シーンなどもありますが、マジでできる上司すぎるので「こんな人がいてほしい」「こんなふうに部下に接せるようになりたい!」なんて憧れたりもしちゃいます。
メインキャラの年齢層が中学生と低めですが、精神面が大人すぎて見ていて未熟な自分が恥ずかしいほどです。作者の葦原先生の描く背景も正確で綺麗でそこを見ていくのも楽しいですね。
キャラクター数も多く、しかも一人一人に背景があって…。推しを絞るのが大変なんてことも。個人的に葦原先生のネーミングめっちゃ好みです。野球の大谷選手も『ワールドトリガー』を読んでいることで少し話題になりましたよね!