”悪魔の子”と呼ばれた勇者。自分の運命と戦う勇者が織りなす、ドラゴンクエスト”始まり”の物語。
「11って本当に面白いのかな?」という疑問にお答えできたら、と考えています。
結論から言うと、「めちゃくちゃ面白い」です。
また、ドラゴンクエストの始まりの物語であり、まだドラゴンクエストをプレイしたことのない方にもおすすめのタイトルとなっています。
まずドラゴンクエスト(以下ドラクエ)とは、1986年5月27日から続く大人気作品です。
外伝作品なども含めると、その数はかなりのものになります。
中でもドラクエ11は、ドラクエ1よりも昔の、まさに”始まり”の物語。作品的にも、難易度的にも、ドラクエを始めるのにうってつけのタイトルとなっています。
ドラクエ11最大の特徴は、「主人公が”悪魔の子”と呼ばれている」ということ。
「勇者なのに悪魔?どういうこと?」という意見が聞こえてきそうですが、その根拠は「勇者と邪神は表裏一体」という作中の思想に由来します。
幼い頃に国が滅ぼされ、”悪魔の子”としてその業を背負わされた勇者。「自分は何者なのだろうか」という疑問を胸に、自分の正体を知るための冒険が幕を開けます。
その一連の冒険こそが、プレイヤーがプレイするドラクエXIの物語です。
もう一つの特徴として、「クリアが簡単」という特徴を挙げます。
ドラクエのタイトルのなかには、複雑でクリアするのが難しいタイトルもいくつかあり、途中で心が折れてしまうこともしばしばあるのですが、今作はその心配がありません。難易度の面から見ても、ドラクエを始める最初の1本にぴったりですよ!
「クリアが簡単なら、すぐ飽きちゃうんじゃないの?」と思った方も、心配いりません。ストーリークリア後も、いわゆる”裏ストーリー”が用意されていて、遊びごたえのある作品となっています。ドラクエに慣れてきたら、ぜひそちらに挑戦することもおすすめします。