るろうに剣心について
「るろうに剣心明治剣客浪漫譚」とは、1994年から1999年に週刊少年ジャンプにて掲載された、和月信宏さんの作品です。
通称「るろ剣」と呼ばれており、アニメや映画にもなっている作品になります。
あらすじとしては、幕末時代人斬り抜刀齊として恐れられた伝説の剣客・緋村剣心が明治時代になり、流浪人として生きていく話となります。
大きく分けると「東京編」「京都編」「人誅編」の3部なっています。
「東京編」は物語の序盤にあたり、主に神谷薫や相良左之助、明神弥彦や高荷恵といった仲間となる人物との出会いが描かれています。
その中で過去の人斬りなど、敵との戦いが描かれています。
「京都編」では、志々雄誠という人斬り抜刀齊の後輩にあたる敵キャラが登場し、最強の人斬りを決める戦いが始まります。
舞台が東京から京都に移り、幕末の描写など剣心の過去にあたる部分も少し出てきたりします。
剣心の仲間と志々雄の仲間の戦いなど、剣心以外の戦いも多く登場します。
「人誅編」は、物語りの最後の部分にあたります。
剣心の過去がしっかりと描かれ、自分の過去とどう向き合っていくのかといったところに焦点が当たっています。
敵キャラも剣心の過去にまつわるキャラになっており、それぞれの因縁をもとに戦いが繰り広げられます。
魅力的なキャラクターが多数存在しどのキャラクターにも肩入れしてしまうような作品です。