ワールドトリガーの魅力について!
2013年より少年ジャンプ、ジャンプスクェアで連載を開始しました。
作者が連載途中に体調を崩し、長期休刊していた期間もありましたが、今も連載を続けている人気タイトルの1つです。
あらすじは、異世界からの侵略者(ネイバー)から人間を守るため、主人公「三雲修」はボーダー隊員となってネイバーと戦うストーリーです。
とはいえ、最近の漫画の傾向にある「異世界からやってくる」「異世界に飛ぶ」系の設定ではありますが、アニメ編の3シーズン目では異世界からの侵略者と戦うよりも、
ボーダー同士でランキングを争うランク戦を取り上げる話が多いというちょっと変わったストーリーになっています。
そんな「ワールドトリガー」ですが、今も根強いファンが多いこのタイトルの魅力について3つ紹介したいと思います。
【その1 キャラクターがみんな主役】
ネイバーの侵略を防ぐためのボーダーにはたくさんの隊員がいて、作中には125名のキャラクターが登場します。
また作品の最初は”空閑遊真”が地球にやってくる所からはじめるので、空閑を中心にしたストーリーが展開されていくかと思いきや、その時のストーリーによって主役が変わります。
100名以上のキャラクターにきちんと設定がされているのと、ストーリーによってキャラクターの個性がとても強調される回が多いので、
ファンはどのキャラがいいかが様々分かれるほどに魅力的に描かれているのが特徴の1つです。
ぜひ、自分のお気に入りなキャラを見つけてみてください。
【その2 戦う相手同士お互いを認めあっている】
キャラがたくさん出てくることを紹介しましたが、加えてそのキャラ同士で切磋琢磨して強くなっていく所が魅力的な1つです。
特にそれぞれのキャラが持つ特殊な攻撃技とかは、あるキャラの影響を受けて新技を作りあげてきているものも登場します。
なので、お互いにいい部分を認め合いながらランク戦では戦って、終わったら仲良く遊ぶという人間関係がとてもきれいなストーリーです。
【その3 戦い方が頭脳戦で意外な展開にいつもドキドキする】
ランク戦では、常に頭を使いながら戦っていて、狙撃手が隠れていないかなども考えながら、次の一手を決めて動いています。
なので、圧倒的に強いキャラクターがいるのではなく、戦術を駆使してみんなで戦うというスタンスでストーリーが描かれている所が魅力的に感じます。
またストーリーの中心にいる玉狛第2ですが、ランク戦では負けることもあり、最後まで勝つかわからないハラハラする所が面白い魅力につながっているのではと思いました。
以上の3つがすべてはいっている所が「ワールドトリガー」の魅力につながっているんだと思います。