彼岸島 / Higanjima

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彼岸島 / Higanjima
8

グロ過ぎる。でも面白過ぎる人気漫画、「彼岸島」とは

累計発行部数1000万部以上を売り上げる大人気漫画「彼岸島」。
この漫画は非常にグロテスクな表現が多いことで有名だが、なぜここまで人気が出たのか。
その理由は、読者を常に驚かせ続けるストーリーが読者の心を掴んだからだと考えられる。

主なあらすじは、普通の高校生だった宮本明とその仲間5人はある日、綺麗な女に出会う。
そこで、その女の住む島に行方不明になっていた明の兄貴がいるという話を告げられるのだが、
続けざまにその島は吸血鬼に支配されているから助けてほしいとお願いを受ける。
女によると吸血鬼は数人で島の人々を支配しているとのことだった。
明とその仲間達はそのお願いを引き受け、早速船で島に渡ることになったのだが、島に着くといきなり数十人の吸血鬼に囲まれて捕まってしまう。
目が覚めると、そこは生きた人間が死ぬまで血を吸われ、騒ぐと簡単に殺される地獄そのものだった。
明たちは逃げ出し兄貴に会うことができるのか、なぜこの島の人は吸血鬼になってしまったのか、この島の本当の正体とは何か。

この彼岸島という漫画は先が全く予想できない。
だからこそ毎回驚かされ、ハラハラし、気がついたらのめり込んでしまっているのだ。
また、人間の弱い部分や醜い部分の表現がとてもリアルであり、人間の葛藤なども上手に表現されている点もこの作品の大きな魅力である。

グロテスクな描写が苦手な人ももちろんいるだろう、しかしこの作品はただグロテスクなのではなく、
ストーリーとして非常にクオリティが高くのめり込むこと間違いなしの作品である。
これまで、グロい作品を観たことない方も、ぜひこの作品から読んでほしい。