劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
自身の妹が鬼と化してしまい、人間に戻すため仲間たちとともに奮闘していく主人公・竈門炭治郎。
一大ブームを巻き起こした今作初となる映画では、炭治郎やその仲間である善逸と伊之助が任務のため、列車へと飛び乗る。
その中で待っていたのは鬼殺隊よりも遥かに強く、「柱」と呼ばれる煉獄杏寿郎だ。
炭治郎や煉獄の平和な時間は極僅かに過ぎ、鬼の手によって悪夢を見させられ、苦しんでいる人々が列車の中には山程おり、
炭治郎や煉獄たちも眠らされ、悪夢を見ることことになる。
仕掛けた鬼は「十二鬼月」と呼ばれる鬼で、本作では「下弦の壱」と呼ばれ、口癖は「夢を見ながら死ねるなんて幸せだよね」だ。
炭治郎たちを眠らせ、自身は先頭車両へ行き順調かと思われたが、炭治郎は自分が夢の中にいることに気付き、必死に現実へ戻ろうともがく。
妹の禰豆子にも手伝ってもらい、目を覚ますと伊之助とともに魘夢の元へ駆け出していくが、到底及ばず。
何度も倒れそうになりつつ、伊之助が炭治郎を助けたりと感動の友情シーンも見受けられる。
煉獄が目覚め、皆で魘夢を倒しにかかり、やっとの思いで魘夢は消滅。
その後、猗窩座という「上弦の参」という鬼が煉獄に「お前も鬼にならないか?」と闘いを挑み、
互角の勝負をしていたが、なんと煉獄が負けて死んでしまったのだ。その後、全員の涙で映画は幕を閉じた。