過大評価すぎる作品
どうしてこの作品がこんなに評価されているのか理解出来ない。
オリジナリティーのない設定とストーリーの打ちきり漫画を読んでる気分だ。
1巻を最後まで読んで「あーあ、面白くないなー」って思ったら2巻以降も大して面白くなることはないので読まない方がいいのではないだろうか。
作者は複雑な能力とか技を考えるのが好きなのだろうが、ただでさえ設定が混雑しているのに、
「魂を直接攻撃できる」とか「生物のクリティカル位置を狙える」とか、いちいち複雑でややこしい能力の説明を出してくるのには気が滅入る。
加えて「呪い」と全然関係ない能力ばかりで何がしたいのか理解不能だ。
設定の説明が多いわりによくわからなくて読んでて苦痛である。
主人公は共感できない存在なのに周りに馴染んでいるのが不思議だ。敵も味方もキャラ付けが浅いし薄い。
そして敵のキャラデザが「強そう」または「怖い!」ってならない「なんだこれ?」って感じになる。
「呪い」がテーマなんだからもっとホラー要素が強めだったらハマってたのではないだろうか。
「底が浅く、表面しかないな」という印象の漫画といった感じだ。なぜここまで評価されるようになったか?
鬼滅のヒットに便乗した感が拭えないが…。