鬼になった妹を治すため鬼と戦う炭治郎
ある日、家族思いで心優しい炭売りの少年炭治郎が家に帰ると、妹以外の家族全員が鬼に惨殺されていた。というところからストーリーが始まる。
傷口に鬼の血を浴びた妹は、鬼に変わり炭治郎に襲いかかってくる。そこに鬼殺隊の富岡義勇が現れ、鬼になった妹を殺そうとする。妹以外の家族を失った炭治郎は、「唯一の家族である妹を奪わないでくれ」と頭を下げるがすぐに富岡義勇に妹を奪われてしまう。取り返す為、富岡義勇に挑むも圧倒的な強さに炭治郎は倒れ込む。倒れ込んだ炭治郎に、飢餓状態である妹が血を吸わず、炭次郎をかばい、富岡義勇に威嚇する姿を見て、富岡義勇は今までの鬼とは違う感覚を覚える。
炭治郎は、妹を人間に戻す方法を探るべく、鱗滝左近次のところへ向かう。そこで修行を積み、最終選別に合格し、鬼殺隊に入る。
全ての鬼は、鬼舞辻無惨の血を与えられて作られる。人間を食べた数の多さ、又は鬼舞辻無惨から血を分けて貰う量によって鬼は強くなっていく。
炭治郎は鬼舞辻無惨の血を多く与えられた十二鬼月という存在を知り、十二鬼月と戦う為、次々と任務を遂行していく。
鬼は元々人間であり、それぞれ鬼になるまでの物語があり、見所である。心優しい炭治郎は、鬼でさえ哀れみ悲しむ。そして、鬼にした鬼舞辻無惨を倒すと誓い、鬼殺隊の中で最高位に立つ9名の柱と共に戦って行く。