DRAGON QUEST -ダイの大冒険- / ダイの大冒険 / ダイ大 / Dragon Quest: The Great Adventure of Dai

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』は、堀井雄二(監修)、三条陸(原作)、稲田浩司(作画)による日本の漫画およびアニメ作品である。
主人公は孤児として流れ着いた孤島でモンスター達に育てられながら勇者にあこがれる少年ダイ、そんなダイの相棒であり未熟な魔法使いから大魔導士へと成長するポップ、二人の師匠で元勇者のアバン、かつてのアバンのかつての仲間の娘でもあるマァム、アバンに師事するも彼を養父の仇と思い込んで魔王軍に加わっていたヒュンケル、一国の王女であり正義の心と広い度量を持ったレオナ。そしてそんな彼らと熱い絆で結ばれた仲間達が大魔王に挑む王道ファンタジーである。
類型発行部数は4700万部を誇る週刊少年ジャンプの王道少年漫画だが、当初はタイトル通り、スクウェア・エニックスの人気RPGゲーム『DRAGON QUEST』のバックアップの為に週刊少年ジャンプで企画された読み切り漫画だった。それが読者の熱い支持で連載に至り、二度のアニメ化、ゲーム化などもはたしている。
スピンオフに『勇者アバンと獄炎の魔王』などがある。

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DRAGON QUEST -ダイの大冒険- / ダイの大冒険 / ダイ大 / Dragon Quest: The Great Adventure of Dai
8

冒険の概要

主人公のダイが、大魔王を倒しに冒険の旅に出て、仲間とともに倒すお話です。
ダイはデルムリン島という島で、モンスターたちに育てられ、勇者になることを夢見ている少年です。勇者アバンに出会い、剣術や魔法を教えてもらっている所に、魔王軍のハドラーがやって来てアバンを倒してしまいます。ダイは、世界を魔王軍から守るため、大魔王を倒しに、同じ弟子仲間のポップとともに、冒険に出ます。
冒険が進むにつれて、仲間が増え、強い敵と戦うことによって、ダイは成長していき、自分の出生の秘密、自分が何者なのかを知り、宿命を背負って戦うことになっていきます。そして仲間とともに、強敵を倒し、いよいよ大魔王と対峙し、倒します。
この物語で、私の好きなところは、臆病で小心者のポップが、勇者の為、友達の為、、自分の命を犠牲にして守るところです。泣いてしまいました。そして、強い心の持ち主に成長していくところです。彼は、しかも、冷静に状況判断ができる頭脳の持ち主成長します。この物語のキーパーソンともいうべき人物です。
最後に、ダイは自分の持てる力を、全部使って、仲間を、人々を、地上を守ります。
それが、ダイの宿命であり、自分がなすべきことだと思っていたのだと思います。