あらすじ
バレーボールを題材にした少年漫画であり、男子高校生バレー部が登場する。舞台は宮城県で、登場キャラが東北の方言を話したり、キャラクター名にも東北の地名が使われていたりする。
主人公は高校一年生の日向翔陽で、幼い頃に見た春の高校バレーに出場していた「小さな巨人」に憧れを抱く。そう思うものの、小学校・中学校ともにまともなバレーボールが出来ないままであった。中学生の時はバレー部は自分一人で、当たり前に公式戦は出れないまま。そんな時、バレー部に入った数少ない後輩と、助っ人の友達とともに中学最初で最後の公式戦に挑むことになった。初戦は「コート上の王様」と言われる影山飛雄が君臨する、北川第一中学校。日向たちは懸命にボールを繋ぐも、あっけなく負けてしまう。
中学校を卒業し、バレーボールを始めるきっかけを与えてくれた存在である「小さな巨人」が通っていた烏野高校に入学をする。影山へのリベンジを誓い、これから始まる新しい生活に胸を踊らせていたものの、そこにはその影山飛雄がいた。
2020年に完結しており、アニメも放送されている。アニメでは漫画では感じられないボールの音やコートを駆け抜ける靴をする音などが聞こえ、躍動感を味わうことができる。