大人も楽しめる作品
呪術という特殊な力をもって戦う呪術師と呼ばれる人たちと、呪いと呼ばれる化け物や、その化け物を使って悪だくみをする呪詛師と呼ばれる人たちのバトル漫画です。
この作品の登場人物が味方側も敵側もそれぞれ性格だけでなく、能力も個性があり何度見ても飽きの来ない作品です。
バトルものでよくある単純に強い能力をもっている人が強いというものではないのがこの漫画の面白いところです。
例で挙げれば、手を叩くと位置を変えるという単純な能力ではありますが、
使い方次第で強敵を撃退するなどといった戦闘描写もあり能力の使用方法に感心させられることが多くあります。
しかし、強い能力をもった人が強いというわけではないと書きましたが一人だけ例外がいます。
それが五条悟という呪術師です。
この五条悟は普段は呪術高専という呪術を教える高校の先生をしており、普段はお調子者で憎まれ口を言われるキャラですが、
戦闘となるととにかく強すぎる、そして格好良すぎる。
普段は目を包帯で隠しているのですが、本気を出すときの戦闘の際には包帯を外し、
目を見開き能力を使います。その時の描写やセリフなどが何から何まで格好いいです。
彼のバトルシーンはどれもテンションが上がります。
その他にも多くのテンション上がるシーンや感心させられるシーンがあり、大人が何度読み返しても面白いと思える読める漫画です。