とても感動できる作品です!
滅の刃は本当に面白く感動できる作品です。
キャラクターの1人1人にとても細かい過去のストーリーが書かれているところが見どころです。
鬼にも悲しい過去や辛い過去などがあり、その中でも上弦の参である猗窩座の過去は泣けるほど悲しいです。
そして何より主人公の炭治郎がとても優しすぎです。鬼にも人間と一緒のように接し、無限列車では壊したら死ぬ『精神の核』を探していた人に対して、自ら場所を教えるなど炭治郎のやさしさも見どころです。
鬼滅の刃に出てくるキャラクター達には名言がたくさん残っています。例えばですが、「一番弱い人が一番可能性を持っているんだよ」という竈門炭治郎の言葉です。これにも深い意味があり、「弱い立場はこれから大きく伸びる可能性がある」、「強い者にも必ず弱点がある」のように、読むこちら側の心に響くような言葉を柱や鬼殺隊、鬼などが残しています。
特に鬼殺隊の中の柱がかっこいいです。無限列車の煉獄杏寿郎も上弦の参の猗窩座から炭治郎達を守るために自分の命を犠牲にしてまで守り抜きました。ここも本当に泣けます。
他の柱も、鬼から人を守る為なら自分の命を犠牲にしてもいいという考え方で本当にすばらしいです。