007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』とは、シリーズ第25作目にあたる2021年のスパイ・アクション映画。主演のダニエル・クレイグは、本作を以てジェームズ・ボンド役を引退した。テロなどを陰で操る秘密組織・スペクターとの闘いを終え、00エージェントを退いたジェームズ・ボンドは、ジャマイカで平穏な日々を過ごしていた。ある日、CIAの旧友フィリックス・ライターから助けを求められ、誘拐された科学者の救出任務を引き受ける事になる。凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うボンドに、最大の危機が迫る。

leezemercure4のレビュー・評価・感想

レビューを書く
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
8

ダニエル・クレイグのボンドは最後。

今回はラミ・マレックが出ているので楽しみでした。最初予告で彼を見た時、誰だっけどこかで見たような…ってフレディ・マーキュリーじゃんとうれしくなりました。顔が特徴的だから、存在感がでていいと思います。なんか恰好とかもね、おもしろいですし。もっと掘り下げてもええんやでって思いました。
今回、ダニエル・クレイグのジェームス・ボンドが最後ということでとても寂しく思います。でも、年だから仕方ないのかなと思ったけど、全然かっこよかったです。アクションもすごいし、これぞジェームス・ボンドっていう感じ。最後まで、ああ、かっこいい、さすがボンドっと思いながら見れました。
今回の敵は結構、単発の敵っぽい感じだったので前作を復習しなくてもわかりやすいかなという印象です。でも、最後の最後には今までのボンドを振り返ってというか、ずっと応援していたファンに向けての演出なんかもあり、ほんとジェームス・ボンドシリーズは長い間愛されているんだなってのが見てとれました。最後の最後まで見ていってほしいです。
最初、青い目のジェームス・ボンドが出てきたときは、えっと思ったけど、今ではダニエル・クレイグじゃないとボンドとは思えません。今度は誰がボンドになるんだろう?それも楽しみだったりします。