コンフィデンスマンJP -ロマンス編-

コンフィデンスマンJP -ロマンス編-

『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』とは2019年に公開された、詐欺師をテーマにした映画作品。東京ドラマアウォードなどの賞を受賞した、総合視聴率15.1%の人気テレビドラマを映画化した1作目。大ヒットした痛快エンターテインメント映画で、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、悪い奴から詐欺で大金を巻き上げるストーリー。今回のおさかな(ターゲット)はラン・リウ。恋愛詐欺師のジェシーと日本のゴットファザーの赤星も加わり、香港を舞台にコンゲームを繰り広げる。

go-1021124541925458434939のレビュー・評価・感想

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コンフィデンスマンJP -ロマンス編-
7

こう来ると思わなかった

冒頭の明言「恋はいつだって自分をあざむくことから始まり、他人をあざむくことで終わる これがロマンスである」はオスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」からです。まさにロマンス編の始まりですね。今回もだましだまされ、どんでん返しのミステリーで大変でした。最後の最後にびっくりさせてくれちゃうので、コンフィデンスマンは好きです。多分ほとんどの人が先の読むことができない上質な映画なんではないでしょうか。そして、毎度お馴染みの面白キャラ達が楽しみで仕方ありません。今回も笑わせてくれました。ダー子にボクちゃん、リチャード、赤星みんな大好きです。ストーリー内での騙し方の演技が、後々結末がわかったあとでまた見て見ると、斬新な詐欺するための演技に見えてくるから面白い。だからコンフィデンスマンは何度見ても良いですよね。いや、最低二回は見てほしいと思います。この映画の後、東出さんの不倫騒動で世の中大変なことになり、楽しめる映画も次は無くなってしまうんだろうと落ち込んでしまっていましたが、なんとか「コンフィデンスマンJPプリンス編」も公開してくれて良かったです。さらに三浦春馬や竹内結子までお亡くなりになり、悲しい悲劇が続きショックでしたが、これからも素晴らしい作品が続けていけることを願います。